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社長ブログ2016

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人生に思うこと

2016-02-24
 
2016年2月24日
 
先日、沖縄に行ってきました。
私は初めて沖縄と云う場に立つ事が出来ました。
沖縄は本土の風景とは違い、観光の場所に出向くと、民族の衣装をつけて、沖縄語で説明をしてくれる姿は、何か異国の地である感じは否めませんでした。
家の瓦は赤く、瓦の一枚一枚が白い漆喰で固められており、どの家にも、必ずベランダのスペースを広く取っているのが、印象に残りました。
 
気温は、17・8度本土ではこの季節この気温ですと温かく感じますが、小雨であったのかとても寒く、沖縄の方も、防寒着を着ている方が多く観られました。
 
平和公園、姫百合の塔などかつての惨劇を後世に伝えるべく祭られている場所を視て回ると、自分の意志と関係なく戦火に倒れた人の無念さが今でも周りに漂っているのではないかとさえ感ずる雰囲気がありました。(左の石碑には大戦で戦火に倒れた人たちが一人・一人大切に刻まれている)
 
何時だかの、よみうり寸評に書かれていた、沢山な患者を看取った緩和医療医の大津先生の著書に、「人生は終わりに思い残すことは大体決まっているのだが、中でも後悔を残します、しかしその後悔は人生を終わる間際でも改める事が出来ないものである」と書かれておりましたことを思い出しました。
 
太平洋戦争での沖縄戦では、多くの住民が命を奪われました、亡くなった人達は沢山の悔いを残して逝ってしまったのでありましょう。
不本意に生命を奪われて逝ったことには違いないのではと思います。
 
私は、今が後悔ばかりの人生だった様にも思いますが、迎えるその時までには、最小の悔いとして、今、出来る事、やりたい事、自分の思いを伝える事、に挑戦し続けて行かなければ考えてます、そして私に関わった人たちに、今からでも『ありがとう』だけは忘れず伝えなければと思っています。
 
最後の日には青空が我々を見守ってくれました、沖縄は、空も、人々も、私達に安堵な気持ちと心持の温かさ与えてくれる穏やかな場所でありました。
 
 
 

最近の私のタイムラグ

2016-01-26
(NO!)
 
2016年1月27日
 
大寒波が襲来して、日本列島は南と云わず、北と云わず大雪に見舞われて外出が大変な状態にも関わらず、その中を仕事や出勤に向かう人たちが様々なアクシデントに見舞われている情景を面白可笑しくテレビなどで放映されておりますが、それを見るにつけ、総じて日本人の皆さんは生真面目なんだなーと感心しますよネー。
そ云う私も、かなり出勤時間にはこだわりをもっていて、他人がみれば少しおかしいのではと思うでしょうが、朝・左の写真のように3:00前後に起床いたします。
(私の目覚まし時計ですが、いつもAM3:00に起床セットして就寝しております)
朝3時はまだ夜中だと云われるかもしれませんが、私には早朝と云う感覚です。
朝風呂で、体を清め、神棚、仏壇の御榊・お花のお水を入れ替え、聖水を取り替え、お祈りと般若心経をお唱えしてから軽い食事としてコーヒー・食パン一枚をいただきます。
一息してから身支度を整え、5時前に家を出ますが、今はまだ外は真っ暗な状態です、ハンドルは冷たく、霜が付いているフロントガラスを車内暖房の温風で融かして、最寄りの駅まで約10分~15分程掛けて、走行するのですが、その時間帯でも仕事なのでしょうか?トラックなどの車両が何台もすれ違います。
最寄りの東武日光線静和駅で始発の電車に乗り込みます、タイムラグの状況が時々起りますが、それでも黙って皆さん乗車して時間経過を待っています、北千住から常磐線で日暮里、山手線で高田馬場に着きます、この乗車時間内は私がのんびりと勉強できる時間帯なんです。
7時前後高田馬場駅戸山口から表に出ますと真ん中の写真の光景が現れます。
(戸山口改札から続く点字ブロック)
黄色の点字ブロックが坂の上に向かって真っすぐ延びています、この点字ブロックを辿って行きますと日本点字図書館に導いてくれます、ときどきこんなに早くても盲導犬に促されながら点字ブロックを踏み踏み行く人、或いは白杖を突きながらの人、家族や友人の肩に手を乗せながら歩く人、そんな方々によく出会いますが、皆さん点字ブロックの先、日本点字図書館に向かって行くのです。
お体が不自由なのに、電車に乗られてここまで来られ、点字図書館で資料を探し、それを知識として体に思い込ませる方々の姿を拝見する度に、今は健康な自分の不甲斐無さを感じて仕舞う事も度々あります。
この点字ブロックの坂を上った所を早大の理工学部方向へ右に折れ、数十メートル先に当社の入っている後楽園ビルがあります、最上階に当社オフイスがあるのですが、エレベーターで辿りつきふと振り返りますと、この季節では景色の先に真っ白な富士山が朝日を浴びて輝いている姿が目に入ってきます。
(右側の写真・澄んだ空気に寒気が頬を射します)
思わず手を合わせ今日一日が社員の皆さん健康で、怪我もなく安全な一日であります様に、そして会社の商売繁盛をと願ってお祈りをいたします。
時には電車のトラブル・乗客のアクシデントによってタイムラグ生じるとこがありますが、一日の行動の初めがこの風景のように穏やかに平和が続いてほしいと思合わずにはいられません。

申年に思う、

2016-01-12
 
平成28年1月12日
 
昨年は私の干支の羊年でした、一年間忙しく大変充実した年でもありました。
地元(佐野市)の野球協会では理事長に任命され、就業地(東京)に於いては、東京レスリング協会の理事の一員になり、大変忙しい土曜日・日曜日が二月から十二月中旬まで、ほとんどが出ずっぱりのホリデーでした。
羊は紙を食べて目的に突進して行くと云われますが、まさに紙を食べる暇が無い位に飛び回っていた年でもありました。
さて、今年は申年、人間に近く、子供の行動は申そのものと変わりがない位、共に可愛らしく思えます。
申の年は世界情勢や経済状況に大きな動きが良くあると云われますが、今年に入ってから株価が日に日に下がって来て経済不安を招くのではと心配する向きもあります。
この状況は昨今の中東やヨーロッパそれにアジア諸国の動き、アメリカの利上げなどによるものである事は理解している所ではありますが、申年と何か関係があるのではないかとも思えます。
今年の伊勢・志摩サミットや2020年のオリンピックに向けてのテロ対策など身近に迫って来ている危険が事前に予知できる施策が無いものかとなんとなく怯えている自分が居ります。
ともあれ、今年も我が社に大きな変化が起きないことを切に願うのみでございます。
山手エンジニヤリング株式会社
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場1-33-15
後楽園ビル701
TEL.03-3200-3322
FAX.03-3200-3892
■業務内容
・都市計画、地域計画の設計及び
同計画に基づく工事の施工監理業務
・土木、建築工事の設計、施工監理業務
・電気、空調、衛生設備の設計、施工、監理業務
・原子力施設に関する設計、施工、監理業務
・上記各号の一般労働者派遣事業
・上記各号に付帯する一切の業

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